anone(あのね)|蝉パジャマ(セミパジャマ)の登場でなぜ感動?

最終回が放送され、多くの方が「良かった!」と感動の声が多く挙がっています。

そこで、最終回に登場したあの蝉パジャマ(セミパジャマ)。実は、第5話でも登場したこのインパクト絶大な蝉パジャマ(セミパジャマ)を

実際に購入可能なのか?また、なぜ蝉パジャマが出てきたことで、何故最終回に感動したのか。

今回は、最終回でも登場した蝉パジャマ(セミパジャマ)についてお伝えする記事となります。

※当記事では、メインではありませんが多少のネタバレがあるのでご注意ください。




anoneの蝉パジャマ(セミパジャマ)とは

これは凄い!

これがその蝉パジャマです。見ていて「なんじゃその柄は!?」と思う人が多い中、なかには「可愛い!」と思う人もいたようです。実際に購入出来るのか調べてみました。

が、

残念な事に?既成品ではないようです。

そりゃそうですよね。こんな柄のパジャマをお金出して買う好きな人は極僅かだと思います。別に否定ではなく、少数派という意味ですよ。

ということは、つまり手作り(小道具)のようです。ですが、世の中には下記のようなセミ柄というものは存在します。

セミ柄の意味とは

実は、フランスでは蝉は幸運の象徴を意味します。フランス語で「シガル」と言い、「忍耐強い」「太陽の申し子」といった意味も持っていて、蝉が沢山鳴いた年はいい年とされるそうです。

また、中国でも意味を持つ蝉。実は、“不老不死のシンボル”として知られていて、蝉の形にした翡翠などを、死者の口の中に入れて葬っていたそうです。

蝉は短い命なのに、なぜ?

と思いそうですが、短い命を一生懸命行き、再度土に帰る、そしてまた長い間土の中にいて、やがて羽で飛び立つ成虫に再度生まれ変わる。そんな復活、輪廻(転生)などといった意味があるからだそうです。

ちなみに余談ですが、蝉は実は7日間の命ではありません。地上に出ても3週間から1ヶ月ほど生きるようです。

セミのパジャマに感動した理由

※以降はネタバレになるのでご理解の上、以降はお読み下さい。

[show_more more=見たい方はこちら less=閉じる color=”#0066cc” list=>>]

最終回では、亡くなってしまった持元舵。最後を見送った

最終回のストーリーが進むに連れ、時間も残り僅かとなってきます。そして、亜乃音が出所してきて、林田印刷所へ戻ってきてからでした。なんと、青羽るい子の例の幽霊が見える能力が再登場します。

すると、机の上に静かに笑顔で机に座る持元舵の姿が! しかも、なんとその姿はあの蝉パジャマというオマケ付き。そして、蝉パジャマは、5話で登場した持元舵と青羽るい子のお揃いのパジャマでした。

これに視聴者が感動したということです。


[/show_more]

セミのパジャマの理由とは

阿倍サダヲさんが演じた持元舵は、病気を患い残りわずかの命という設定で登場しました。そして、第5話でこの蝉パジャマで登場しています。

持元舵は、ハリカや青羽と出会う前はあまり冴えない日々でした。しかし、ハリカや青羽と出会い、亜乃音に出会い、疑似家族で幸せな時間、そして、偽札作りという人に必要とされる時間で充実感を得ます。

そんな地上に出た蝉のように、少ない時間を一生懸命生きたという表れなのかもしれません。あくまでも個人の感想です。

まとめ

蝉といっても色々とあるものです。まとめると、

  • 蝉パジャマは既成品はない。
  • 蝉パジャマには意味があった・・・かも
  • 持元の存在に感動した!

持元舵の蝉パジャマは本当にいい小道具でした。是非、何で蝉柄を選んだのか聞いてみたいものです。

下記は、5話だけでなく全話見られる方法をご紹介しているので参考にしてみてください。

anone(あのね)|5話の見逃し無料視聴方法とは。

2018年2月8日