anone(アノネ)3話の終わりで少しチラッと登場し、4話でるい子(小林聡美)と一緒に暮らすセーラー服を来た女子高生がいました。
なんかどこかで見たことあるような。
また少し気になる
と、そう感じた人もいるのではないでしょうか?
そこで、今回は、こちらの女子高生役の女の子をご紹介したいと思います。
登場した女子高生とは
anone(アノネ)に登場した女子高生というのがこちらの女の子です。
少しクールな表情が印象的な女の子です。
役柄としては、青羽るい子(小林聡美)の娘。しかし、彼女は実際には存在しない。なぜなら、るい子が学生だった頃に身ごもった子どもだったのですが、
実際には生まれてこなかった存在。つまり、流産してしまった子を、るい子が想像で実体化したという設定の女の子なのです。
そして、
そんな不思議な役柄で登場した彼女ですが、どこかで見たことある人もいると思います。
女子高生を演じた女優とは
その子が、こちらの蒔田彩珠(まきたあじゅ)さん。
2002年8月7日生まれ(21歳)、神奈川県出身のユマニテという事務所に所属する女優です。
ユマニテとは
樋口可南子さんを始め、満島ひかり、門脇麦、安藤サクラなど実力派、かつ売れっ子の女優が所属する事務所です。他にも、東出昌大、岡山天音など男性も所属し、若手韓国女優と業務提携したりしています。
彼女の役者デビューは、7歳になります。つまり、子役から活躍している女の子です。そして、蒔田彩珠さんは子役時代から現在に至るまでに多くのCMに出演、テレビを見る人はどこかで見たことがあるかもしれません。
こんなCMにも出演しています。
・ベネッセ「進研ゼミ 小学講座」
・ブルボン「アルフォート」
2015~
・Pasco「超熟」
・積水ハウス「玄関のメッセージ」
・JCBカード「かけがえのない毎日」
2016~
・大塚製薬「カロリーメイト」
・日本生命「母からのメッセージ」
2017~
・日清フーズ「マ・マー」
・積水ハウス「ひとは帰ってゆく」
2018~
Pasco「超熟」
ドラマ出演作品
子役でデビューしたので過去にドラマにも出演しています。
小さい頃の蒔田彩珠さんは、雑誌の読者モデルとして活躍していました。そして、あるときにお兄さんのCM出演をきっかけに、同じ子役事務所のキャロットに所属。そして、芸能界にデビューしました。
お兄さんというのは、1歳年上の蒔田伊吹さんです。彼のとんがりコーンのCMでも見たのでしょうか。
しかし、
人見知りの彼女はすぐに活躍したわけではありません。緊張や不安からオーディションに受からず
その後、大学の卒業制作として作られる映画で、多くの大人の人たちと関わることにより、ターニングポイントを迎えます。
それが、『ゴーイング マイ ホーム』のオーディションでした。約400人の中から、見事合格し、連続ドラマ初出演を果たしました。
ゴーイングマイホームとは
『ゴーイングマイホーム』を作ってわかったこと。ちゃんと作れば届く人には深く届く。届かない層には全く響かない。あたりまえか。お金払って映画館に来る方々とはモチベーションが違うからね。週刊誌等で語られてたゴシップ記事、笑っちゃうくらい嘘ばっかり。これ一番ビックリした。全く取材してない
— 是枝裕和 (@hkoreeda) 2012年12月22日
2012年に放送された『ゴーイングマイホーム』。主演・阿部寛さんがサラリーマンを辞め、故郷の長野に帰り、“クーナ”という伝説の生き物を通して繰り広げられる日常を切り取ったドラマです。
通常の盛り上がりなどは特にない低視聴率だったが、なんと、あの『そして父になる』の是枝映画監督が脚本と演出を手掛けたドラマです。
山口智子さんや、宮﨑あおいさん、西田敏行さん、阿部サダヲさんなど共演者も中々の面々です。
そして、このドラマで、阿部寛の娘役だった蒔田彩珠さん。なんと、あの是枝監督は、彼女の演技を絶賛したとのこと。
その他にも
実写版『ちびまる子ちゃん』にも出演。
2013年にもスペシャルドラマとして放送された。
その時の、まる子のお姉ちゃん、さくらさきこ役に選ばれたのが蒔田彩珠さんでした。
ちびまる子ちゃん実写版は、2006年にもありました。当時、売れっ子だった子役の森迫永依さんや、美山加恋さんなどが出演した作品です。もちろん、2006年なので、このドラマには出演していないのでご注意を。
子供であればあるほど実際に成長してますからね。
まとめ
蒔田彩珠さんは、あじゅという本名は珍しいですが、本名です。しかし、彼女の演技力が本当に良かった。今後も、彼女がどんどん登場するのでないかと予想しています。