デッドストックの第2話のネタバレとなります。今回は、日本人形がネタになる話。もし、その日本人形がただ単に作られたものではなく、人間の魂を浄化するための供養人形だったら?実際に亡くなってしまった女の子が宿っていたら?そんな怖い人形が大陸(村上虹郎)と早織(早見あかり)を追いつめます。そんな2話のネタバレをご紹介します。
デッドストック2話 ネタバレ
人形供養の映像
テープを回すと、お寺の人形供養の映像。お焚き上げは、まずは人形の魂を抜かなければならないといけないと住職が説明する。突然、映像に写っていた人形が姿を消すことに気付きざわつくスタッフたち。すると、その場にいた女性が慌てて何かを体から払おうとする仕草。すると、映像に写ったのは、その女性にしがみつく着物を来た女の子の姿だったのです。
母親の後悔
映像をみながら、常田大陸(村上虹郎)は人形を取材した人たちは次々に具合が悪くなったと嫌がる。行きたくない大陸を無視し、二階堂早織(早見あかり)は同じお寺のもとへ。お寺で二人は、人形の事を聞くも、興味本位で関わってほしくないと断る現住職。人形は生きていた・・・と話すのです。
そして、1枚の写真を見せる。それは、今から30年ほど前の家族写真。久しぶりに家族水入らずで、山で楽しく過ごしたが、帰り道に娘がぐずりだす。あまりに言う事を聞かないことに苛立った母親は、しつけのつもりで、その子を森に置いて行ってしまった。そして、すぐに戻ったがそこには娘はいなかった。
母親は捜索願いを出したが、次に会えたのは1ヶ月後の遺体だったと、そう住職にエピソードを聞かされたのです。
噂の人形との初対面
母親は精神的に病み、父親は供養人形を作った。しかし、人形自身が拒むという。すると魂が抜けず、お焚き上げも出来ない。そう話す住職に対して、写真だけと食い下がる早織に、仕方なく住職は「写真だけですよ」と許可します。
「くれぐれも情けをかけないでください」と住職は注意し、人形を見せると。一瞬二人は人形の様子に息をのむ。そして、早織は何度も写真を撮ったのです。
人形が取った行動
会社に戻った二人は、住職から電話を受ける。すると、お見せするべきではないと話され、人形がいなくなったことを聞きます。どちらかが情けをかけてしまった、やはりみせるべきではなかったと話され、電話を切ります。それを早織に報告する・・・と、二人の背後に、その人形の姿が!!
一足先に、仕事から帰った佐山は、女性から「例のテープが見つかってないんでしょ?急がないと」と言われ、「わかっている」と話します。すると、佐山は大陸から電話を受け、人形の事を聞くも、すぐに大陸の電話が突然切れてします。その瞬間、一瞬だけ目を話すと、背後からドサッと音が鳴り、今までいたはずの人形が消えたのです。足跡が遠ざかる音が。
情けをかけたのはどちらなのか
仕方なく、二人はビデオカメラを手に持ち、人形が消えた方へ。情けをかけた大陸に、怒る早織。すると、「お母さん・・・」の声が早織の耳に。すると、早織は見えた女の子を追いかけ、その子を呼び止める。振り返る女の子。そして「お母さん?お母さん・・」と言って、早織に近づいてくる。そして、抱きついた姿はあの人形だったのです。
大陸は消えた早織を探していると、佐山と合流。二人で社内を探し、警備員の防犯カメラに写った人形に抱きつかれた早織に気が付きます。それは、屋上の防犯カメラ。急いで、屋上へ向かう二人。
人形が迎える結末
屋上では、「もう大丈夫よ、お母さんが一緒だからね」とビルの端から飛び降りようとする早織。「お母さんも一緒に行くからね」と飛び降りようとした。そのとき、危機一髪、大陸が早織を引き寄せ、飛び降りるのを阻止したのです。「おい大丈夫か!」と佐山。そして、大陸が人形に目をやると、彼を憎しみの憎悪の眼で睨みつける人形だったのです。
例のお寺で、木箱に入れられ釘を打たれ、お焚き上げされる人形。すると、「お母さん、お母さん」とその箱が揺れ出す。それを見つめながら涙する大陸だったのです。
デッドストック2話 感想
本当に結構人形の使い方と音が怖かった。人形の気味悪さは誰もが経験したことあるのではないでしょうか。日本人形って夜薄明りの中見てみると、時々、ぞくっとしませんか。日本人形のちょっとしたリアルさがかなり不気味な回でした。