FINAL CUT(ファイナルカット)|菱形(ひし形)パソコンは実在のPCで買える!?

ドラマ『FINAL CUT(ファイナルカット)』で、中村慶介(亀梨和也)と野田大地(高木雄也)が運営するWEBサイト「MP.info.net」。

メールを確認したり、監視中の動画を確認するあのモニターのそばにあるひし形のパソコンがあります。

かなり特徴的なこのパソコンが気になり、調べてみると、なんと本当に存在するパソコンでした。

凄い面白い形をしていたので気になった人は、どんなものなのか調べ、まとめてみたので是非ご覧ください。




ひし形パソコンとは

これは、Voodoo PCというメーカーが出している『OMEN X by HP Desktop900』というもの。

HPと名前に入っていますよね。

Voodoo PCは、ゲーマー向けPCを専門とする会社だったのですが、実は2006年に、hp(ヒューレット・パッカード)に買収されたわけです。

買収はされましたが、商品は当時よりブランド力があったため、OMENシリーズはそのまま製品として販売し、当時と変わらない部族マスクのロゴも使用されています。

ドラマでも、慶介と大地の部屋で、かなりインパクトあり存在感あるパソコンです。

何に使うパソコン

これは、ゲーミングPCと言われるものです。

ゲーミング、もうおわかりですよね。そうなんです、パソコンゲームをするための高スペックなパソコンのことを指しています。

最近のゲームは昔と違い。3Dで高画質、ネット通信といったものがとても多く、画像処理(早く画面に操作した画像を表示)がゲームをする上でとても求められています。

難しい話はあまりしませんが、グラフィックボード、CPU、メモリなどにかなり良い物を使い、最近の高画質なグラフィックにも耐えられるものになっています。

もし、このスペックというものが低ければ、画面の動きはカクカク、全然楽しめません。そのための専用パソコンがゲーミングPCというものなんです。

このひし形パソコンもその一つになります。

ドラマ内でゲームは登場しませんが、慶介と大地があらゆる方法で隠しカメラをいくつも使います。どれも高画質で、ファイナルカットを作成するための動画編集用もしなければいけません。そのためかと思います。

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何故この形?

実は、ドラマ用にこのように置いたのでもなく、これが正式な置き方。しかも、単にカッコいいからというだけではありません。

メンテナンス、冷却性を求めた結果、この置き方が考えられたとのこと。

通常、パソコン本体を開けたい場合はドライバーなどの工具が必要です。

しかし、

このひし形パソコンは、その本体に工具が収納されています。「工具がない!」「別に用意しなくていい」という利点があります。

しかも、形が45度なので、比較的作業する箇所に光が届くため通常のものよりとても見やすい

そして、パソコンは高スペックであればあるほど、処理する際に熱くなってしまいます。そのままだと性能に問題が出たり、故障にもつながるため、冷却する必要があるわけです。、冷却はとても大事な機能だと言われます。

このひし形パソコンは、囲っているボディーがメッシュであること。それにより通気性が良く、熱を本体内に溜め込まずに済みます。

また、一般的なパソコンに取り付けられているファン(扇風機のようなもの)ですが、もちろん、このひし形パソコンにも付いています。それも、なんと羽根の面積が通常より大きいものを使用し、冷却効果を上げ、さらに、なんと吸気用のファンが別にもうひとつ付いているんです。

高性能な分、多く発熱する部分を補っている大事な要素、それがあの形になるのです。

まとめ

慶介、大地が使っているパソコンは本当にある『OMEN X by HP Desktop900』というものでした。なかなか、普段インターネットやメールなどしかしない人には、あまり縁のないパソコンかもしれません。

購入先を見た人ならおわかりかもしれませんが、普通のパソコンよりも高額の商品です。ただし、ゲームや映像処理するのに最適なパソコンであり。インパクトは絶大、今回ご紹介したひし形パソコン以外にも、なんと背負うパソコンも登場しています。

VRに大活躍の商品なのかもしれません。

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