【健康で文化的な最低限度の生活】ドラマキャスト一覧!

2018年7月からの新ドラマの情報が解禁になりました。

こちらでは、火曜日午後9時からの「健康で文化的な最低限度の生活」について紹介します。

このタイトルに使われている一文、聞いたことがあるなと思った方も多いのではないでしょうか。
日本国憲法第25条に記された、日本国民の権利についての有名な一文です。

同名の漫画が原作のこのドラマ、脚本を「コウノドリ」のヒットで知られる矢島弘一さんが担当し、生活保護を取り扱う福祉事務所に配属された新人ケースワーカーの成長物語となっています。

この記事では、「健康で文化的な最低限度の生活」のあらすじ、キャストをご紹介します。




レギュラー・キャスト一覧

「健康で文化的な最低限度の生活」に出演のキャストをご紹介します。

主人公 義経えみる役/吉岡里帆

22歳の義経えみる(よしつね えみる)は東京都東区役所に就職したばかりの新人公務員。福祉事務所に配属され新人ケースワーカーとしての勤務が始まります。

自分には向いていない仕事なんじゃないかと不安に思いながら働く日々。たくさんの出会いを通して、生活保護世帯と真剣に向き合うようになっていきます。

そんな義経えみるを演じるのが、吉岡里帆さんです。

吉岡さんは、ご両親が映像会社を経営していることもあり、幼い頃から映画・落語・演劇・歌舞伎・日本舞踊など多くの芸術文化に親しみながら育ってきました。大学時代には書家を目指して進学したのですが、演劇への想いが諦めきれずに、役者としての活動に力を入れるようなりました。

2014年からはグラビアにも登場するようになり、一気に注目されはじめました。舞台でのお芝居で培った演技力で、主人公を魅力的に演じてくれると思います。

出演作は、映画「幕が上がる」(2015年)、日本テレビ「ゆとりですがなにか」(2016年4月~6月)、TBS「きみが心に棲みついた」(2018年1月~3月)など

半田 明伸役/井浦新

義経えみるの指導係を担当する先輩ケースワーカーの半田 明伸(はんだ あきのぶ)。心優しく、強い信念を持っていて、的確なフォローをしてくれます。

そんな半田を演じるのは、井浦新(いうら あらた)さん。

ファッションモデルとしても知られる井浦さんは、映画・舞台・ドラマと、数多く出演しています。自身がデザインするブランド「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」の活動でも知られていて、多彩な井浦さんがどのようなケースワーカーを演じるのか、今から楽しみです。

出演作は、映画「ワンダフルライフ」(1999年)、「ピンポン」(2002年)、「真夜中の弥次さん喜多さん」(2005年)、「蛇にピアス」(2008年)、「ソラニン」(2010年、「座頭市 THE LAST」(2010年)、NHK大河ドラマ「平清盛」(2012年)など

京極 大輝(係長役)/田中圭

常に冷静に「金を出せるか、出せないか」を厳しく判断するえみるの上司。無駄な支出を減らし、不正受給をさせないようにと部下たちに厳しく発破をかけています。

京極 大輝(きょうごく だいき)役には、田中圭(たなか けい)さん。
二枚目から、コミカルなお芝居まで、その幅の広さに定評のある田中さん。
2003年に放送されたドラマ「WATER BOYS」のヒットでで注目されるようになり、映画・ドラマと数多くの作品に出演しています。
ドラマに出演する度に新たな魅力を開花させています。
厳しい上司役ということで、今回はどんな表情を見せてくれるのか期待が高まります。

出演作は、「5→9~私に恋したお坊さん~」(2015年10月~12月)、日本テレビ「東京タラレバ娘」(2017年1月~3月)、テレビ朝日「おっさんずラブ」(2018年4月~6月)、映画「図書館戦争」シリーズなど

阿久沢 正男役/遠藤憲一

第一話で、えみるが初めて深く関わることになる、生活保護受給者。

阿久沢正男(あくさわ まさお)役の遠藤憲一(えんどう けんいち)さんは、鋭い眼光から悪役を演じることも多いバイプレイヤー。

若い頃アルバイトを転々とする中で、お芝居に興味を持ち劇団無名塾のオーディションを受け見事合格。しかし、規律の厳しさに馴染めず10日で劇団を離脱してしまったそうです。

その後劇団を移籍し、22歳でドラマデビュー。世間からの認知度が大きく上がった40代まで、さまざまなジャンルの演技を経験されてきました。

2017年にはタレントCM起用社数ランキングの男性部門第一位となった、好感度が非常に高い実力派俳優のお一人です。

出演作は、NHK大河ドラマ「平清盛」、「真田丸」、「西郷どん」、連続テレビ小説「てっぱん」、「わろてんか」、TBS「ウエストゲートパーク」(2000年)、テレビ東京「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」(2017年)、テレビ東京「魔法×戦士マジマジョピアーズ!」(2018年)、「お義父さんと呼ばせて」(2016年1月~3月)映画「マークスの山」、映画「誰も知らない」、映画「クローズZERO」など

健康で文化的な最低限度の生活のあらすじ

新人公務員の義経えみるは、生活保護を取り扱うケースワーカーとして、壮絶な現実と向き合っていくことになります。
担当する110世帯にはそれぞれの人生、背景がありました。

どんな日々を送り、なぜ歯車が狂ってしまったのか。生活保護世帯の人々を希望ある明日へ向かわせるにはどうしたら良いのか。

えみるは、「自分のような人間にいったい何ができるのか」と思い悩み、向き合い、寄り添うことで、自立への支援を目指します。

えみるを支えてくれる周囲の人たちの力を借りて、真っすぐに取り組む主人公の成長が、現代を生きるすべてのひとへの応援歌となる、ヒューマンドラマです。