コウノドリ|7話の感想。小松がさくらにリクエストした曲とは?

子宮腺筋症と診断されてしまった助産師の小松留美子(吉田洋)。女性としてはとても苦しい回になりました。

当記事では、

小松がさくらにリクエストしたあの曲と、
7話を視聴した感想
をご紹介したいと思います。

小松を勇気づけるために、鴻鳥さくら(綾野剛)は、あるお店へ彼女を連れて行くことに。そのお店においてあるピアノ、そこで、小松がさくらにリクエストした曲をご紹介したいと思います。




小松が鴻鳥さくらにリクエストした曲とは

リクエストし、小松のためだけにさくらが弾いた曲は、

清塚 信也さんの「candle」という曲でした。

こちらがその曲になります。

作曲した清塚信也さんは、あるインタビューにて「コウノドリ」の音楽をこう話しています。

『コウノドリ』の楽曲に関しては、劇伴という括りではない。主人公・鴻鳥 サクラのもう一つの顔である“BABY”が奏でる物語の一部。『コウノドリ』の音楽はストーリーを物語る言葉のようなもの

つまり、芝居やその場面を邪魔するのではなく、音楽で感動させるというよりもプラスαとして、シーンを感動させるための添え物だと考えています。

自分の考えをしっかり持ち、音楽をあえて主張しないところが素敵だなぁといった印象です。

清塚 信也(きよづか しんや)

ご存じの方もいると思いますが、「コウノドリ」の音楽監修を行っているのが、清塚信也さんになります。お隣は、奥さんの乙黒えりさんで、娘さんが2人いるようです。

1982年11月13日生まれの36歳、東京都出身のピアニストである清塚信也さん。日本人の父、韓国人の母をもつハーフであり、5歳からピアノを始め、1996年、第50回全日本学生音楽コンクールの全国大会に出場。そして、中学校の部で1位となるなど。若い時から才能を開花させています。

しかし、才能は努力の賜物だったようです。相当、母が厳しかったらしく、映画はなんとか見せてもらえたようですが、娯楽(ゲームやアニメなど)は許されず。やはり、英才教育で小さい頃から努力した結果なのかもしれません。

その後は、ロシア留学を経て、数々の成績を残します。

受賞歴(抜粋)

第1回ショパン国際コンクールin ASIAで1位(2000年)
第1回イタリアピアノコンコルソ金賞。(2004年)
日本ショパン協会主催ショパンピアノコンクール第1位(2005年)

そんな清塚信也さんは、コンクールなどの輝かしい成績以外にも、ドラマでも活躍。

『のだめカンタービレ』の玉木宏さん演じる千秋真一のピアノ演奏や、映画『神童』で、松山ケンイチさん演じるワオのピアノ演奏などの吹き替えをするなどドラマの世界でも活躍しています。

また、2017年は、マツコの知らない世界という番組で、「ピアニストの世界」をマツコさんへ紹介もしていて、活躍の場を広げています。

7話の感想

今回は、小松留美子の「子宮腺筋症」がテーマでした。

※↓↓↓子宮腺筋症についてはコチラ。

コウノドリ 子宮腺筋症とチョコレート嚢胞とは

2017年11月25日

率直に感動でした。

未婚、兄妹もいない、孤独な女性である小松にやってきた突然の告知。それも助産師という環境でのこの病気は本当に見ていて苦しいだろうな、と思わせるストーリーです。

神様って本当にいるの?と思わせるような出来事であり、胸が張り裂けそうな思いです。しかし、小松は毅然とした態度と、同僚に笑顔を見せたり、自分も苦しいはずなのに、仕事で悩む倉橋恵美(松本若菜)や下谷加江(松岡茉優)に優しくアドバイスする姿が印象的でした。

それに、仕事では赤ちゃんや妊婦を励まし、支え、世話するわけです。本当は自分の事でいっぱいなはずですよね。

そして、さくらのピアノを聞きながら口にした苦渋の決断・・・手術は成功し、帰ってきた小松の元気いっぱいの様子はさすが。

7話は、最初から最後まで小松留美子の魅力が詰まった回でした。

7話のみんなの感想

筆者だけではなく、同じように感動する人がたくさんいました。勇気をもらったり、自分の人生と照らし合わせてみたり、人それぞれの感じ方があったようです。

そんなコメントを少しですがご紹介したいと思います。

まとめ

今回は、コウノドリと縁が深いピアニスト「清塚信也 candle」と、7話の感想をご紹介しました。