フジテレビ、ディーン・フジオカ主演のドラマ『モンテ・クリスト伯』第8話のネタバレ(あらすじ)と感想をご紹介します。
沼薬局って何!?最大の復讐の相手である入間公平に、モンテ・クリスト伯・真海が紫門暖であることに気づかれてしまいます。そして、紫門暖の時から知る唯一の恩人、幸せになってもらいたい人物のために真海はどうなるのか。
※こちらの記事では、ネタバレの内容が記載されている場合がありますのでご注意下さい。動画を見たい人はこちらの記事からどうぞ
INDEX
モンテ・クリスト伯|第8話のあらすじ
南条幸男(大倉忠義)を自殺にまで追い込んだ真海(ディーン・フジオカ)は、徐々に心に迷いが生じてしまうことを自覚していた。幸男の元マネージャーである江田愛梨(桜井ユキ)もまた、幸男の娘である明日花(鎌田英怜奈)と過去の自分を照らし合わせてしまうことで、今までの復讐の思いを惑わせる。
釣りをしている真海のもとに、守尾信一朗(高杉真宙)がやってくる。そして、信一朗は真海の憎き復讐相手である入間の娘の未蘭(岸井ゆきの)と付き合っていることを知る。
信一朗と美蘭が付き合うことを良く思っていなかった入間公平(高橋克典)は、美蘭の言葉を聞こうとしなかった。落ち込む美蘭に対して、公平の妻である瑛理奈(山口紗弥加)は時間をかけて説得しようと話し、貞吉(伊武雅刀)の部屋に連れて行くのだった。
まさか、貞吉(伊武雅刀)と美蘭を殺そうと計画する瑛理奈だとは知らず、心を許す美蘭。すると、そこに真海が貞吉に会いにやってくる。
一方、入間公平は神楽清(新井浩文)と会っていた。これまで起こった事件の数々が真海の仕業だと告げる神楽は、今度は俺たちの番だと入間に話す。すると、入間はモンテ・クリスト伯・真海の正体を神楽に告げる。
入間は真海を呼び出し、最後の戦いの火蓋が来られる…
モンテ・クリスト伯|第8話の予告動画
8話の予告動画がこちらです。
⏰まもなく放送開始です⏰
🌙夜10時~放送📺
『<木曜劇場>モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―【全員狂気最終章】 #08』🌊🔥https://t.co/kWaJWai3Nz#fujitv #モンテ・クリスト伯 #ディーン・フジオカ #大倉忠義 #山本美月 #新井浩文 #高橋克典 #高杉真宙 #葉山奨之 pic.twitter.com/QG1g7TJbis— フジテレビ (@fujitv) 2018年6月7日
モンテ・クリスト伯|第8話のネタバレ(あらすじ)・前編
前回、南条幸男(大倉忠義)の香港での過去や暖を陥れた事が南条すみれ(山本美月)に知られてしまい、二人は離婚することとなった。
そして、幸男は自殺を図ったがマネージャーの江田愛梨(桜井ユキ)により自殺を阻止され、そのまま病院に運ばれたのだった。
モンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)は幸男の病院へ行き幸男の点滴から毒物を入れて殺害しようとする。そのタイミングですみれが現れ、真海に自分が幸男の事を殺害すると伝え毒物を受け取ったのだった。しかし娘の明日花が現れ一旦保留となる。
一方入間家では、入間公平(高橋克典)の妻であるエリナ(山口紗弥加)は入間の父である定吉(伊武雅刀)の財産を息子と三人のものにするため、娘の未蘭(岸井ゆきの)を殺害する計画を立て始める。定吉がしゃべられないことをいいことに、定吉が未蘭を殺害したように見せかける計画を定吉の目の前で話し始めるのだった。
定吉はこのことを未蘭に伝えようとするがエリナによって阻止されてしまう。
そんな時、定吉の元へ真海が現れるのだった。そこで定吉は真海に未蘭が殺されることを伝える。
モンテ・クリスト伯|第8話のネタバレ(あらすじ)・後編
真海は、守尾信一朗(高杉真宙)と未蘭との関係性を知っていたため、信一朗には幸せになって欲しいと伝えて、未蘭が殺されるかもしれない事を伝え、黙ってある薬を渡すのだった。
そして、エリナは守尾が入間家を訪ねる日を計画の日とし、レモネードに毒物を混ぜ、未蘭に飲ませるのだった。そして未蘭はしばらくすると倒れこんで寝込んでしまう。
守尾は真海の言うことは本当のことだと思い、真海からもらった薬未蘭に飲ませるのだった。これで未蘭の様子がよくなると思いきや、何度未蘭は意識を失って倒れこんでしまい、病院へ運ばれてしまったのである。
信一朗は自分が毒物を飲ませてしまったと思い、入間に正直にそのことを話すと、入間はすごい剣幕で信一朗を掴み殺そうとしたのだった。
一方、すみれは幸男のことを再度殺そうと、点滴に毒物を入れようとする。
しかし明日花のことを思い躊躇したところ、いきなり幸男に後ろから取り押さえられてしまう。そして暖の元へ向かうというのであった。
一方、神楽清(新井浩文)は、秘書の牛山も真海とつながっており、ある独房に閉じ込められてしまうのだった。
モンテ・クリスト伯|8話ネタバレ・沼薬局
真海が病院を去る際に、【寄贈 沼薬局】と書かれた大時計が写っていました
これは最終回に何か意味するシーンだったと思った人もいるのではないでしょうか。
ドクターと目が合っていましたし、この病院自体、もはや真海の手の中にあるということでしょうか?
薬学部出身の入間瑛理奈、そして海外の製薬会社と取引がある真海、
そして、チシルアラニンという毒の解毒剤と関係あるのか、そして解毒剤を飲ませた直後に何故泡を吹いて倒れたのでしょうか?
気になるところは次週最終回に答えがあるはずです!
モンテ・クリスト伯|8話の感想

Dorabare.comに寄せられた感想をご紹介します。


「心当たりはありますか?」と聞いた真海に対し、「ない」と答えた入間は汚い心を持っているのだと感じた。暖を裏切ったことになんとも最悪感を感じていないのだろうかと気になった。安堂と神楽の妻の組み合わせは案外とアリなのだと感じた。

オープニングが主題歌(ディーン・フジオカさんの)から始まることがこれまであったでしょうか?本当に今回、それがすごくかっこよく感じました。さすがにここまで証拠揃ってるとみんな暖だと思って話しかけてくるのかと少しおもしろかったです。さすがの入間は真海の指紋を調べて、真海邸に持ってくるシーン、とても痺れました。高橋克典さん、さすがの迫力です。そして山口紗弥加さんの怪演、来週も楽しみです。

未蘭と信一朗のシーンになるとわずかにトーンが明るくなるのに、今回はそれもまた打ち砕かれました。解毒剤だと信じて飲ませたはずの薬で一瞬希望の光が見えたはずなのに、そのあとの叩き落し方が半端なかったですね。あんなおじいさまでも、やはり未蘭のことは可愛かったのか、物言わぬ伊武さんの目だけのお芝居が素晴らしかったです。
さて、真海ですが。まさか指紋で前歴者照会されるとは。しかしそれで負けていない暖も、魂を売り渡したような表情をしていて、圧倒的な強さを見せていました。
彼を地獄に落としたものたちが続々と追い詰められていく中で、留美と安藤の逃避行は異彩を放っていますね。母と名乗れないのに、吹っ切った様子で、留美は強さを増しています。これまで押し殺していた沢山のものが弾けるような勢いで札束をむしり取って走り去る彼女はカッコいい。
しかし、どうみても死出の道行きです。やったことは悪いけれど、せめて、彼らにも救いのある最終回でありますように。
さて、もっとも救われて欲しい暖と、彼のもとに戻ってきたエデルバ(愛梨)の切ないやり取りがとても良かった。彼女の救い主であり、拠り所の暖に拒まれて絶望していた彼女にかけられた言葉は、きっと、スープよりも温かく彼女の胸を包むことでしょう。最終回の終わった後に、暖とエデルバにも、幸アレ、と祈りたい、そんな8話でした。
次週あらすじ
次週、モンテ・クリスト伯の最終話(9話)のあらすじは、
幸男(大倉忠義)とすみれ(山本美月)、そして、神楽(新井浩文)と入間(高橋克典)。ついにあの過去に関わる全員が真海の行動により、それまでの生活を一変させ、この物語の復讐劇の結末の答えを出そうとしていた。
そんな中、信一郎(高杉真宙)が、真海から渡された薬を信じて美蘭(岸井ゆきの)に飲ませてしまったことで病院に運ばれてしまう。こんな目に合わせた真海に詰め寄る信一郎だったが、それに対して真海は死んで償うと話す。
着実に自分の目的を達成していく瑛理奈(山口紗弥加)は、次に貞吉(伊武雅刀)を殺害しようとしていた。しかし、入間が帰宅し貞吉は間一髪免れると、息子・入間に隠していた真海と話す際に使った文字ボードで何かを伝えようする。
一方、どこかの倉庫に閉じ込められた神楽は、国有地売却について闇献金疑惑がかけられていることを知る。天野満(栁俊太郎)と手下により、拷問が始めまり、それはかつて名も知らぬ土地で柴門暖が受けた過酷なものだった。
そして、幸男とすみれ(山本美月)は真海に会いに。すると、愛梨(桜井ユキ)から明日花(鎌田英怜奈)と一緒にいると幸男に連絡が入り、独りで真海に会いに行くことになる。
果たして、愛梨と暖は過去の辛い人生から逃れられるのか?復讐からはじまったモンテ・クリスト伯の結末とは…
最後に
次週最終回楽しみましょう!
そして、すみれに幸男を殺させるというのは、暖はもうすみれを愛していないという事なんでしょうか。さらに、「君だけは幸せになってほしい」と真海は信一郎に言っていたのに、未蘭は薬を飲んだ直後に泡をふいて倒れてしまいました。真海は未蘭を助けてくれるんだと思っていたのに…。これもショックでした。真海の復讐が思い通り進んでいるのか、それとも思わぬ方向に進んでいるのかも判らず、混乱の第8話でした。次回が待ち切れません。